こんにちは ゆう です。
今年の9月に、「日本赤十字社 救急法 基礎講習」を
受講いたしました。
その講座の中で、AEDや胸骨圧迫より
急病の手当や、けがの手当の方が
必要になる機会は多いかも、
と言う話しを聞いたので、
「日本赤十字社 救急法 救急員養成講習」を
受講しました。
11/7-8の2日間で、
合計16時間の講習です。
場所は、ここです。
こんな感じの建物。
会場に入ります。
中に入って見ると、
半分くらいは学生みたいな感じ。
ちょっと浮いちゃう…
講習のスケジュールは、
以下の通りです。
1日目:
AM:座学(急病、傷、怪我の手当)
PM:実技(止血、三角巾の使い方、10種類位?)
2日目:
AM:実技(骨折の副子による固定、搬送)
PM:実技(救急シミュレーション、実技検定、学科検定)
1日目のAM
(座学)
講習用のテキストがありまして、
それに沿って講義を受けます。
ここは「重要!!」とか、
ここは「ちゃんと覚えて!!」とか、
あんまり聞いていないけど、
なんとなく学生時代を思い出します。
内容は、
急病の症状と手当
(心臓発作、脳卒中、薬物中毒、食中毒、自然毒、ガス中毒、アルコール中毒など)
ケガの手当
(骨折、熱傷など)
傷の手当
(止血の方法、包帯の目的など)
骨折の手当
(副子の条件など)
1日目のPM
(実技)
2人ペアで実技講習を行います。
残念ながら、男性同士、女性同士の
グループ分けになります。
この実技講習は、
止血、三角巾の使い方がメインです。
止血は、
直接圧迫止血と間接圧迫止血。
三角巾の使い方は、
頭、耳、腕、肩、足など、
ケガをした箇所を三角巾で固定する
方法を習いました。
三角巾を1枚を使って固定する場合と、
2枚を使う場合があります。
1枚の場合は意外と簡単なんですけど、
2枚の場合は結構、難しいです。
1日目は、17:30に終了。
明日の学科試験の勉強の為に
早く帰って勉強…
と、思ったのですが、
お腹が空いていたので夕食がてら、
千葉駅周辺の夜の街を
徘徊してしまいました。
2日目のAM
(実技)
2人ペアになっての実技です。
骨折した場合に、副子(添え木)を使って
患部を固定する方法、
および、患者を担架に乗せて
搬送する方法を学びました。
担架での搬送は、
1人の搬送を4人で行いましたが、
かなりの重さで、
長距離の搬送は相当難儀しそうです。
2日目のPM
(実技)
救急シミュレーション。
10人1組になって、
災害現場に行って手当をするという
シミュレーションを行います。
事前に入った情報では、
2人の怪我人がいるという事でした。
(グループの中で怪我人役も2人でした)
実際にシミュレーションを開始して、
2人の怪我人がいました。
でも、足が痛い、肩が痛い、
頭から流血している…
あれ~~。
何処から手を付けていいの~!!
と軽いパニックに。
その時、
「誰か手を貸してください!!」
との声が。
そこには、心肺蘇生が必要な人形が1体!!
え~!!!
そんな事、聞いていないよ~~
またまた、パニック。
まさにドタバタです。
教訓:
(1)事前情報を鵜呑みにしてはいけない。
現場に行って正しい状況を観察する。
(2)リーダーは実務をしない。
リーダーが実務に専念してしまうと、
周りのメンバーが効率的に作業出来ない。
リーダーは現場の状況を確認し、
メンバーに適切な作業の指示をする。
(そう言えば、前職のSE時代もそうでした。)
いよいよ問題の試験です。
実技試験:
止血、三角巾の使い方を確認されます。
三角巾1枚を使用する手当は1分30秒、
三角巾2枚を使用する手当は2分30秒
という時間制限があります。
が、何とかなります。
学科試験:
問題はこちらです。
選択問題や、○☓問題は、
問題の文章を良く読めば回答出来ます。
しかし、今回の試験では、記述式の回答があります。
しかも、4点×10問と配点も高いです。
問題を見た瞬間、
「あ~、分からない。
昨日、もっと勉強すればよかった。」
と言うのも後の祭りです。
しかも、こんなの、講義でやったっけ?
的な問題も…
ピーンチ!!
かすかな記憶と
元々の知識の中から
なんとか回答を絞り出して
記述しましたが、
手応えは全く無し。
orz....
試験の結果は、約1ヶ月後に
郵送でお知らせします、
との事。
どうしても、早く結果を知りたい人は
2日後以降に事務局へ電話連絡すれば
結果を教えてくれるそうです。
試験の結果が、自信満々なら
1ヶ月待ちますが、
全然、自身ないですし、
こんなドキドキを1ヶ月も耐えられません。
と言う事で、
もちろん電話で問い合わせをしました。
結果は、、、、、
「合格!!!」
いや~、良かった!!!
結果発表までの2日間、
食事が喉を通りませんでしたよ!!
(嘘です。)
「救急法 救急員養成講習を受ける方々へ」
救急員養成講習は、
11/7 - 11/8
の2日間でした。
でも、実際は、
「基礎講習+救急員養成講習」
で、11/6 - 11/8
の3日間コースなのです。
私は、事前に「基礎講習」だけ
合格していたので、
今回は後半の2日間だけの参加でした。
しかし、今回の筆記試験では、
「基礎講習」で使用した
教本からの問題も有りました。
記述式の4点×2問程度なので、
余裕の有る方は全然問題無いのですが、
私みたいに点数がギリギリの人には
この8点は重要だと思います。
スケジュールに都合が付く場合は、
「基礎講習+救急員養成講習」
の3日間コースで受講する事をお勧めします。
とりあえず、合格して良かった!!!
次回、予告!!!
「日本赤十字社 雪上安全法 救助員Ⅰ養成講習」
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2日間みっちりのスケジュールで疲れそうですね。
災害現場に遭遇しないのが一番良いですが、ケガや傷の手当、止血方法だけでも知っていると全然違いそうです。
雪上もこの調子でがんばってくださ~い!!
Re: タイトルなし
zeroco さん、コメント有難うございます。
出来れば今回習得した知識が役に立たない事を祈ります。
救急法は、若い女性も沢山の方が受講していますので、
zerocoさんも受講されてはいかがでしょうか?
まあ、実際の所、
三角巾や副子がある状況などは
あまり無いとは思いますが、
心構えと言うか
そう事では意味が有ると思います。
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