こんにちは ゆう です。
夏の間、元気に育った芝生が、
バンカーの中まで伸びてきています。
伸びてきた芝生をランナーと言います。
結構、伸びてきていますね。
あんまり伸び過ぎると、
ラフなのか、バンカーなのか分からなくなるので、
クレームになる事も有ります。
確かに、対処の仕方によっては、
ペナルティーになる場合も有りますからね。
と言う事で、バンカーのエッジ切りです。
芝生の伸びが落ち着いたこの時期に実施すると、
綺麗な状態が結構長持ちします。
角スコップを使用して、
バンカーのエッジに切り込みを入れます。
伸びてきたランナーを切るのと、
端に寄ってきた砂を中央に寄せるためです。
切り取ったランナーを熊手やブロアーで集めて回収し、
砂はトンボで中央に寄せます。
バンカーのエッジの高さは約5cm程度でしょうか。
砂を中央に寄せ終わったら、
砂が均等になるようにトンボで均します。
(乗用機械でやった方が早い様な気がしますが、
ここのゴルフ場はこのやり方でやっています。)
ある程度均等になったら、
バンカーレーキで、
全体を綺麗に均しながらスジを付けていきます。
出来上がりはこんな感じです。
エッジ部分です。
全体像です。
今回はフェアウエイのクロスバンカーでした。
大きさは、横5m、縦10m位の小さいバンカーでしたが、
3人掛かりで約1.5時間。
結構、掛かりますね。
グリーン周りの顎の高いガードバンカーだと、
エクスプロージョンショットによって
砂がバンカーの外まで打ち上げられています。
その場合、打ち上げられた砂を
バンカーの中に戻す作業もあるので
もう少し手間が掛かります。
テレビ中継などで見るゴルフコースは、
どこも綺麗にバンカーのエッジが切られていますが、
大会を開催するに為に、
かなりお金と手間を掛けて整備している事でしょう。
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