こんにちは ゆう です。
今回は、ゴルフ場のコースメンテナンスの一つで”バーチカル”という作業を行いました。
”バーチカル”は、芝生のメンテナンスとして欠かせない作業です。
この作業は目的は、芝生の古い根を切断して、芝を間引き、新芽の発根を促進させ、活性化させることです。
水はけもよくなり芝目の矯正にもなります。
春と秋に1回づつ実施する事が多いです。
以前、このブログでも記述した”エアレーション”と同じ様な目的があります。
”エアレーション”についての過去記事
”エアレーション”は数センチ間隔で穴を開けますが、”バーチカル”だと間隔がかなり狭くなりますので、ほぼ全面に対して効果があります。
バーチカル作業は、主に以下の3項目を実施します。
① バーチカル カット
② 刈りくずの除去
③ 目砂
今回、実施したのは①と②です。
③については、後日実施致します。
”バーチカル カット”はこんな感じで、乗用機械で実施いたします。
この機械にはこんな刃がついていて、芝生の古い根を切断し間引きします。
”バーチカル”(vertical)とは、日本語で言うと”垂直”と言う意味になりますが、この刃が芝生に垂直に当たって古い芝根を切断していきます。
切断された芝根は表面に書き出されますので、乗用機械についているバケットで回収出来ます。
①と②の作業を同時にやっちゃいます!!
今回は、ティーグラウンドを実施しましたが、ティーグラウンド1面の”バーチカル”を実施すると、軽ダンプの荷台の半分くらいの芝カスになります。
”バーチカル”前の芝生
”バーチカル”後の芝生
写真じゃあ、分かりにくいですね。
これで、良いティーグラウンドが出来上がると思います!!
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